愛されるより愛したい。

窓系列、スノ沼に見事にハマったジャス民のブログ

背番号4のあなたへ

お久しぶりです。昨年の暮れに投稿した記事なのですが手違いで消してしまっていたようです。内容を変更しておやませんので時系列がおかしくなっています。ご了承ください。

 

今回は大好きな選手がグローブを置く決断をしたお話です。

 

私の「大好きな選手」というのは、北海道日本ハムファイターズ背番号4番。飯山裕志選手です。

今回のブログは裕志さんへの愛をひたすらに綴っただけです。書いてて自分でも気持ち悪いなぁと思ってます。自覚はあります。

お暇な方はお付き合い下さい。

 

 

 

裕志さんを知ったのは去年の日シリ後。卓さんが気になってハムの守備好プレー集を見ていた時です。

いつの試合かわかりませんが、リードしている場面。背番号4番がサードの守備につきました。

飛んだ打球は三遊間の深いところ。普通なら見送ってもおかしくない打球をいとも簡単に捕球し、ファーストへ送球。バッターはアウト。

野球の動画を見ていて初めて守備をかっこいいと思った瞬間でした。

鮮やかなグローブさばき、1つのアウトにこだわるその姿勢、「守備職人」・「内野のクローザー」とまで言われる堅実な守備がかっこよくて。背番号「4」のその背中がかっこよくて。いつの間にか大好きになっていました。

 

そんな彼が今年、20年間の現役生活に幕を閉じました。

日ハムは若手主体で、所謂「ベテラン」の選手は早いうちに様々な形でチームを去ることが多く感じます。

そのような中で20年間ずっと日ハム一筋でチームを支えてきた裕志さんは本当にすごいんだと思います。

 

裕志さんの引退セレモニーは10月3日。どうしても最後の勇姿を見届けたいとギリギリまで札幌へ行けないか調整していましたが、高校生という立場上、学業優先。断念しました。

この文章を書いていてもすごく悔しいし、なんであと2年現役でいてくれなかったんだと半泣きです(マジ)

 

引退セレモニーの2日前、10月1日。イースタンリーグの最終戦。日ハムvsヤクルトの試合が鎌ヶ谷スタジアムで行われました。

前々日からの3連戦、見に行かれていたTwitterのフォロワーさんから「飯山さん、鎌ヶ谷にいましたよ」と教えて頂き、1日までいるか分からないけど、一か八か行ってみようと決意しました。

 

チケットを買ってなかったので朝早くから行ったらシャトルバスがない!仕方ないから鎌ヶ谷駅から鎌スタまで歩きました。流石に足がパンパンで死ぬかと思ったけど、チケットを買って内野の列に並んで守備練習を見ていたらセカンドにいたから。大好きだったあのグローブさばきが見れたから。朝頑張ってよかったと思ったし、疲れなんて吹っ飛びました。

本当はこの姿を札幌で見たかったなぁと思いましたが、こればっかりは今まで全く野球に興味がなかったのだから仕方ないです。

 

試合は8回、今井くんの打席の所でネクストにずっと見たかった姿がありました。代打で名前がコールされ、バッターボックスに入った裕志さんは本当にかっこよかったです。ちょっと泣きました。

結果は空振り三振。

それでも、最後に鎌ヶ谷で打席に立つ姿を見れたのが嬉しかったです。

9回はショートの守備に。ショート飯山を自分の目で見られるとは思っていなかったので本当に感動しました。

最後に比屋根さんがショートにゴロを打ってくれた(?)けどまさかの失策。裕志さんらしいなぁと笑

(この日失策をしたから2日後の引退試合は失策しなかったんだと勝手に思ってます)

とにかく、最後に自分の目で背番号4番が打席に立つ姿、守備をする姿を見れて本当に本当に嬉しかったです。

 

そして2日後。札幌ドームでの現役最後の試合。8回表からショートの守備について賢介さんと併殺を完成させて、その裏の打席はレフトフライ。

9回表。ツーアウト。打球はショートへ飛びました。いつものグローブさばきからのファーストへの送球。

引退試合で最後のアウトを自らの手で取りました。

この日、もう1つの贔屓球団であるヤクルトの最終戦を観戦しており神宮にいましたが、試合の様子を動画で見ながら号泣してしまいました。ヤクルトの試合をちゃんと追ってない不届き者になってしまいましたが、最後を画面越しでも見ることが出来て良かったと思っています。

 

 

結局長々と思い出を書いてきましたが何が言いたかったのかというと、

 

飯山裕志選手、20年間の現役生活お疲れ様でした。最後に打球が飛んできたのは、ゴロを打たせるピッチャーを首脳陣が登板させたくれたこともあるかもしれませんが、1番は裕志さんが野球の神様に最後の最後まで愛されていたからだと思います。

来季からは2軍内野守備コーチとして活躍されることを心より願っています。

「4」を背負っている背中も「71」を背負っている背中も大好きです。

本当にお疲れ様でした。20年間現役でいてくれて本当にありがとうございました。

これからもずっと応援します。

 

ということです。

長々と失礼しました。果たしてここまで読んでくださった方はいるのか。

 

次回、

「更新がまばらで大変申し訳ないです。内容が思いついても書き上げるまでにすごい時間がかかってしまいます。文章力が欲しいスペシャル」やります。

ご閲覧ありがとうございました!

 

 

これは余談になりますが、この日、ヤクルトファンのフォロワーさんが途中から一緒に試合を見てくださっていました。もし1人で見ていたら号泣しているヤバいやつになっていたかも知れません。

前々日に裕志さんが鎌ヶ谷にいると教えてくださったフォロワーさん、そして当日「一緒に見よう」と誘ってくださったフォロワーさん本当にありがとうございました。